医歯薬系の大学につきものなのが留年。
専門系の学校にいくと、ほとんど全ての教科が必修で、そのうち単位をいくつか落とすと留年が確定する。
僕の通っている大学は4教科落とすと留年で、僕は2年生の前期と後期でそれぞれ2科目落として留年した。
もちろん勉強はした。
再試がある学校だったのでしっかり受けた。
今思い返してみれば、後期の再試の最後の方は何かがプッツンしていた気もする。
全くやる気が起きなくなっていた。
まあその話もいつかするとして、留年すると次の年は落とした単位を取得するための1年になる。
つまり、めっちゃ時間余る。
めっちゃ時間余るなかで何をしたらいいか、自分が経験したことをもとに、考えてみたいと思う。
勉強
授業
僕の学校では上の学年と下の学年の科目を上限付きで履修することが出来たので、落とした科目(2科目)と上級年次科目(2科目)を受けることにした。
さらに僕の年はコアカリキュラムが変わる境目の年だったので、次の年に開講されなくなる科目も履修した。
結果的に週に3日間くらいの登校だった。
本当は下級年次科目も履修予定だったのだけどとある事情でやめた。
テスト
マサンの場合は履修科目が少なくて相変わらず舐めてた。
その結果上級年次科目は一つも取れなかった。
この後、3年の時に心入れ替えたので全部取ってます。
バイト
コンビニ
マサンは大学入ったころからコンビニバイトをしていた。
もちろん、時間が出来たのでバイトはめっちゃした。
この頃はまだ実家暮らしで、通学には二時間かけていたので、学校に少しでも支障が出そうなときはシフトを入れないようにした。
そしてここで初めて夜勤を体験した。
基本的に次の日学校がない日にはコンビニで夜勤をやった。
競馬番組
趣味が仕事になった。
正直このバイトに関しては、言い方は悪いのだけど留年してよかったとも思ってしまうほどの体験ができた。
仕事内容は、「競馬番組の台本の校閲」だった。
高校のころからの付き合いの親友(白メガネ)が紹介してくれた。
その親友とは年に数回会って飲みに行ったりしていて留年したことも伝えてあった。
そして競馬が大好きで有名な会社でバイトをしていた。
するとある時、
「マサンさ、毎週月曜日空いてない?」
と聞かれたので
「たぶん空いてるよ。」
と返事したことで決まった。
実はこの月曜日には上で書いた下級年次科目があったのだけどこんな経験をすることはできないというのと、その科目は単位を取っているからいいか、となった結果、そのバイトをすることになった。
ちなみに毎週月曜日までに夜に行くおいしそうな店を探してお昼休憩にそいつと行ったときにプレゼンをして、夜に行く店を決めて毎週のようにおいしいごはん屋さんに行っていた。
とっても楽しかった。
正直このバイトが留年した後悔を忘れさせてくれる一番大きな存在だった。
娯楽
正直なところ、遊んでてもいいの?
という人もいると思う。
もちろん勉学が優先なのだろうけど一年間時間があるというのは紛れもない事実。
時間があるなら時間がない時にできないことをやったほうが絶対にいい。
だから僕はたくさん遊んだ。
例えばスポーツ観戦。
まずは、留年するまではなかなか行けなかった競馬観戦をした。
特にこの年は競馬のお仕事もさせてもらったのですごくいろいろなイベントに参加できた。
あとは侍ジャパンを観に行ったり。
まああとは、上でも話したけど競馬のバイトのあとはご飯に行ったり飲みに行ったりした。
あとは今までできなかった貯金をした。
ちなみに貯めたお金はそのあとの一人暮らしの初期費用になって全て消えてゆく。
そもそもの話、留年してからのことを考える前に留年しないことを考えた方がいい。
それでももし留年してしまったら、無駄にしないようにする。
マサンは、意地でも楽しく過ごすことをオススメする。
でも、家が厳しくてそんなこと出来ないって人もいるかもしれない。
そんな時は、貯金をするだけでもかなりいいと思う。
そして実家暮らしの人は一人暮らしを交渉するも良し、、
うちは時間かかるってのと、家賃安いってことをプレゼンした。笑
その結果一人暮らしを認めてもらった。
家が遠くて一人暮らしを認めてもらえない人は、留年しするよりもやすいよってことを言ってみると少しはマシだと思う。
まずはこの記事を見ている方が留年しないように願っております!
ではでは。